国府の郷すぐそば、県道58号沿いの注目店
京都郡みやこ町国作、県道58号椎田勝山線沿いにあるお店。
豊前から田川方面へ抜ける道でもあるこの道路は交通量も多く、一度は通ったことがあるという人も多いはず。すぐそばには直売所「国府の郷」もあり、「あ、ここ気になる」「いつか行ってみよう」と思っていた人もいるのではないでしょうか。
おしゃれで居心地のよい店内
店内は沢山のドライフラワーが飾られ、やわらかな雰囲気が広がるおしゃれな空間。
オープン直後に訪れたものの、すでに先客の姿があり、待っている間にも続々と来店。あっという間に席が埋まっていき、その人気ぶりがうかがえます。
テーブル席とカウンター席もあり、お一人様でも入りやすいのも魅力。
ラーメン店でありながら、どこかカフェのような居心地のよさも感じられる空間でした。
ラーメン店でまさかのすっぽんを飼育中。
店内の一角には、水槽で冬眠中のすっぽんの姿も。思いがけない存在に、思わずほっこり。
券売機で広がる豊富なメニュー
店内に入ると左手に券売機が2台並んでいます。
基本の塩ラーメン、醤油ラーメンをはじめ、白湯ラーメン、豚骨ラーメン(塩・醤油)、鴨SOBA(塩・醤油)、トマトラーメンなどなど揃い、ラインナップはかなり豊富。
さらにサイドメニューやラーメン以外のメニューも充実していて、思わず「こんなのもあるんだ」と見入ってしまいます。
中には“オーナーがいる時だけ”という限定メニューも。タイミングが合えば出会える、ちょっと特別な一品です。
半ちゃんランチ(塩ラーメン) 1,280円
半ちゃんランチ(塩or醤油ラーメン+半チャーハン)の塩ラーメンを注文。
澄んだスープが印象的な一杯に、香ばしい半チャーハンがセットになった満足度の高いランチ。見た目はすっきりとしていますが、しっかりお腹を満たしてくれる組み合わせです。
まずは透き通ったスープをひと口。あっさりとした口当たりながら、出汁の旨みがじんわり広がります。やさしい塩味で、最後まで飲みたくなる味わい。
麺はスープとの絡みもよく、するすると軽やかに食べ進められます。
シンプルだからこそ、ごまかしがきかない塩ラーメン。その完成度の高さが伝わる一杯でした。
鴨SOBA (醤油) 1,250円
自家製鴨ロースを使用した鴨SOBA(塩・醤油)。今回は醤油を選びました。
丼から立ち上る香りは、塩とはまた違う深みのある醤油の風味。上品な見た目ながら、しっかりと存在感のある一杯です。しっとりと並ぶ鴨ロースが目を引き、食べる前から期待が高まります。
まずはスープ。コクのある醤油ベースで、まろやかさの中に奥行きがあります。鴨の旨みが溶け込み、じんわりと広がる味わい。
麺はスープとの絡みもよく、するすると心地よい食感。醤油のコクをしっかり受け止めてくれます。
そして主役の鴨ロース。ひと口食べて思わず「やわらかい!」と声が出るほど。しっとりとした食感で、噛むほどに旨みが広がります。ラーメンのトッピングというより、一品料理のような完成度。
醤油のコクと鴨の旨みが重なり合う、満足感の高い一杯でした。
食べ進めている途中で、赤胡椒の辛味をプラス。
わりと辛めですが、もともとコクのある醤油スープにピリッとした刺激が加わり、ぐっと引き締まった味わいに。旨みを引き立てる“辛旨”な変化が楽しめます。
一杯の中で味の表情が変わるのも、最後まで飽きずに食べられる理由のひとつ。味変も含めて完成している印象でした。














