豊後高田市・昭和の町を歩いていると、どこかほっとする佇まいのお店が目に入る。
それが 「自然薯 ご飯屋 咲くら」です。観光地の中心にありながら、店内に一歩足を踏み入れると、落ち着いた空気が流れ、慌ただしさを忘れさせてくれる。咲くらは、自然薯を主役にした和食を提供するお店です。
2人掛けのテーブルが3つとカウンター4席と小上がりがあります。
咲くらのこだわりは、何といっても 自然薯と地元食材。
粘りが強く、滋養豊かな自然薯は、昔から「山のうなぎ」とも呼ばれ、体調を整える食材として親しまれてきた。
ご飯には、豊後高田市・田染地区のお米を使用。自然薯との相性も良く、素朴ながら満足感のある味わいです。
とろろ丼定食(1,100円)を注文。
ご飯には、豊後高田市・田染地区のお米を使用。自然薯との相性も良く、素朴ながら満足感のある味わいです。ふわっとしたとろろに、炊き立てのご飯。そこに季節の小鉢が添えられ、見た目にも上品な一膳に仕上がっている。
派手さはないが、素材の良さがしっかり伝わり、観光客だけでなく、地元の常連客が多いのも頷けます。
テイクアウトも人気で店頭では肉巻きおにぎりのテイクアウト販売も行っています。
食べ歩きや、昭和の町散策のお供にちょうどよく、こちらを目当てに立ち寄る人も多いそうです。
観光の合間に、心と体を整える時間を昭和の町という賑やかな観光エリアにありながら、咲くらの料理はどこか静かで、やさしい。
歩き疲れた体を休めるランチにも、ゆっくり味わいたい昼食にもぴったりの一軒です。
「美味しいものを、丁寧に食べる」そんな時間を思い出させてくれるお店でした。












