
粟島公園
ここは“恋叶ロード”沿いで、海に沈む夕日がとくに評判。
真玉海岸など近隣で夕陽観賞スポットとしても紹介されています。
駐車場周辺には地元の伝説や粟嶋社の由緒、案内図などの看板がいくつかあります。昔話(鬼になった法師とか竜宮の話)を読んでから散策すると、ちょっと物語性が増して楽しい。観光マップもあるのでルート確認に便利です。
子ども向け遊具も充実。家族連れで来ている人も多かったです。子どもが遊ぶ横でのんびり座って海を眺める、みたいな過ごし方が最高です。
縁結びモニュメント「縁」
公園には大きな縁結びモニュメント「結(ゆい)/縁」があって、ハートや無限大っぽいフォルムで映えます。カップルはもちろん、写真撮るだけでも楽しいスポット。近くでは「愛鍵(南京錠)」が購入できる案内も見かけました(施設での販売あり)。
「良いご縁を」という意味合いで設置されたもの。風景と一緒に撮ればインスタ映え間違いなしです。
鳥居に「縁結」と刻まれており、粟嶋社へ続く道の目印になっています。鳥居をくぐって右手の道を進むと、海沿いに建つ粟嶋社へ行けます。道は整備されていて歩きやすかったです。
粟島社
粟嶋社は海に突き出した岩窟に社が設けられている、全国的にも珍しい立地の神社。寛永2年(1625年)創建と伝えられ、祀られているのは小彦名命(すくなひこなのみこと)。古くは医療や安産の神として信仰され、現在は縁結びや良縁を願う人たちに親しまれています。
鳥居をくぐって少し下ると、視界が開けて海がドーンと広がる境内に出ます。潮の香りと波音が近く、参拝してるだけで気持ちが落ちつきます。
岩に寄り添うような小さな社殿。写真に撮ると海と社のコントラストが映えて、想像以上に絵になります。
願い石
拝殿で販売している「願い石」は2個で100円。
お祓いを受けた石に願いを込めて、海の中にあるハート形の「叶え岩」のくぼみに投げ入れると、願いが叶うと言われています。
潮の満ち引きで岩が見えない時間帯もあるので、干潮のタイミングを狙うのがコツ。
2個とも残念ながら外れましたが、投げるときはつい真剣になりますね💦
入らなくても、それはそれで旅のいい思い出です。

