
観光客がひと息つける和カフェ兼お土産処で、名物のだんご汁や抹茶スイーツが人気です。
今回は、「大分名物のだんご汁」と、映画コラボのスイーツ「禅海茶屋のストロベリームーン」をいただきました。
甘味処 禅海茶屋
青の洞門の目の前にある無料駐車場。観光シーズンは観光バスも来ていて、結構にぎわってました。駐車場は店舗裏にもあり、とても広いので車で来ても安心です。
落石の影響で、しばらく通行止めになっている区間もありました。洞門前からは車が入れないので、まわって行く必要があります。
木の造りを生かした落ち着いた雰囲気で、耶馬渓の風景にもよくなじんでいます。観光途中でも入りやすい感じです。
店舗そばの河川エリアでは、自販機で買った麩や粒の餌を鯉にあげることができ、子ども連れにも人気の遊びスポットになっています。
店内の様子
1階の売店には、地元の特産品やオリジナル商品がずらり。田舎もろみや柚子胡椒、地元のお菓子なども並んでいて、旅のお土産探しにちょうどいい感じです。
レジではソフトクリームやテイクアウト用のスイーツも販売。抹茶ソフトやパフェなど、その場で食べ歩きできるメニューが人気です。
イートインは2階。テーブル席の落ち着いた雰囲気で食事や甘味を楽しめます。
メニュー
郷土料理のだんご汁をはじめ、耶馬渓そばや抹茶系スイーツ、耶馬渓黒豚や冠地鶏を使った料理もそろっています。季節限定メニューやテイクアウト商品もあるので、何度訪れても楽しめそう。
大分名物 だんご汁 (単品 780円)
具材がたっぷり入っただんご汁の全体像。ごろっとした根菜や野菜が彩りよく盛られ、見た目からも食べごたえが伝わります。
レンゲで具材をすくい上げると、大きな根菜がゴロゴロ。噛むほどに素材の甘みが広がり、醤油ベースの甘めのだしと相まって体がじんわり温まります。
大きくて丸いだんごは、もちもち食感。小麦の香りがふんわりして、ほっこりした気分に。
デザートが付いただんご汁定食(1,100円)も人気メニューのひとつです。
禅海茶屋のストロベリームーン (テイクアウト700円/イートイン730円)
映画『ストロベリームーン』の世界をぎゅっと再現した一皿。ふわっと香るバニラソフトに、月明かりのようないちごソースがとろりとかかり、見た目にも華やかなスイーツです。
まんまるの苺もちが、まるで小さな満月のよう。フォークで持ち上げるとしっとりとした生地とあん、ソースのバランスが伝わり、食感と味わいの両方を楽しめます。
小さなひまわりチョコは、スイーツにそっと添えられた愛らしいアクセント。見た目の可愛らしさと、映画の余韻を感じながら味わう楽しさを演出しています。
会計はセルフ端末を利用する方法と、1階のレジで支払う方法のどちらも選べます。

甘味処 禅海茶屋
目の前には奇岩の山・競秀峰、そのふもとには禅海和尚が30年かけて掘った手掘りのトンネル、青の洞門があります。
日本遺産にも認定された九州・耶馬渓の観光スポットのそばで、ほっと一息つける和の時間を過ごせるお店です。
- 名称
- 甘味処 禅海茶屋
- 電話番号
- 0979-52-2123
- 住所
- 大分県中津市本耶馬渓町曽木2066-7
- 定休日
- 水曜日・木曜日(祝日除く)
- 営業時間
- 食事処 11:00-15:00
売店/土産販売 10:00-16:00 - 公式サイト
- https://zenkaichaya.com/
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