『みかんの缶詰を冷凍』で手軽につまめるサクサク氷菓♪ 残りシロップでシャーベットも

暮らし
 2025/09/03

毎日、暑いですね。こんな時は、甘酸っぱくて冷たいスイーツ!

手軽に作れて、手軽につまめる「みかんの缶詰の冷凍」をご紹介します。

余った缶詰シロップとプレーンヨーグルトで作るお手軽シャーベットも🎵

みかんの実だけを冷凍する

みかんの缶詰の、実だけを取り出します。ザルなどで水気をきってください。

(今回はザルは使わず、シロップをボウルに半分くらい取ってから、タッパに缶の中身をあけ、シロップに浸かってない部分の実をスプーンで取り出しました)

ジップロックの中にみかんを重ならないようにならべ、その状態のまま冷凍庫に入れます。

2時間くらいすると、いい感じに固まります。ふんわり、サクサク食感です。冷凍し続けると、最初のふんわり感はなくなりますが、カチカチにはならず、サクサク食感が続きます。バラバラに固まるので、手軽につまんで食べられます。

みかん以外の缶詰フルーツは?

フルーツミックス(なし、黄もも、パイナップル、ぶどう、さくらんぼ)を冷凍してみました。

みかんほどサクサク食感にはなりませんが、カチカチにはなりません。見映えもするので、ホームパーティーなどによいかも。

みかんの缶詰とあまったシロップとヨーグルトでつくる2種類のシャーベット

タッパに缶詰みかんの実とシロップを入れ、冷凍します。

残りの缶詰シロップをボウルに入れ、だいたい同量のプレーンヨーグルト(※目分量です。※今回は見た感じ100g前後)とグラニュー糖10gをたして、泡立て器でよく混ぜ、タッパに入れ、冷凍します。

ヨーグルトは、脂肪分の多い「ビヒダス」を使用しました。砂糖の量は、冷凍する前に味見したりして、お好みで調整してください。

どちらも3時間くらいしたら固まってくるので、固まっているところをスプーンで切るようにしながら混ぜ、また冷凍庫に入れます。

さらに4〜5時間くらい冷凍してから、スプーンで切るように混ぜて、完成です。

 

2種類のシャーベットを器に盛り付けます。

タッパからすくった時は、固いので失敗したと思ったのですが、食べてみると、シャリシャリ食感です。味も、甘酸っぱくさわやかで、普通に美味しいです。

手間をかけず家にあるものだけで作れる、お手軽スイーツを目指しました。

次は、ちょっとだけ手間をかけて美味しさを目指したレシピです。

白桃の缶詰とヨーグルトと練乳のシャーベット

材料: 白桃缶(184g、税抜158円)、プレーンヨーグルト(ナチュレ恵、目分量でだいたいシロップと同量)、練乳20〜30gくらい ※ヨーグルトはその日安かったものを買っています。

ボウルに缶詰シロップをあけ、タッパに白桃缶の実だけを並べます。

ボウルのシロップにヨーグルトと練乳を入れ、泡立て器で表面に小さい泡が見えるくらいしっかり混ぜてから、タッパに流し入れ、冷凍庫に入れます。

あとの手順はみかんの時とほぼ同じですが、最初は2時間たってから混ぜ、その後また2時間後に混ぜ、その後また1時間後に混ぜ、と、混ぜる頻度を増やしています。白桃は柔らかいので、混ぜる時にスプーンで切れて、細かくなります。

練乳と、混ぜる頻度を増やしたことで、みかんヨーグルトの時よりはきめが細かくミルキーになり、白桃のやさしい甘さともマッチします。練乳以外でも、生クリームや水切りヨーグルトで乳脂肪分を増やせば、ミルキーになると思います。

とはいえ、手間をかけていないほうのシャーベットでもそこまでの違いはなく、美味しく食べられます。つまり、手抜きでも大丈夫!!!

ちなみに練乳は、牛乳とグラニュー糖で自作しました。

練乳の作り方

 

焦げ付きにくいお鍋を用意します。混ぜる時にこぼさないよう、深さのある鍋がよいでしょう。煮物などに使う普通のステンレス鍋で大丈夫です。

牛乳100ccと、グラニュー糖15gを鍋に入れ、竹べらか耐熱性のゴムべらで混ぜながら、中火で加熱します。

沸騰したら、弱火にします。焦げつかないように鍋をこするように混ぜ続け、とろみが出て鍋底にへらの跡が一瞬見えるようになってきたら、火を止めます。

余熱で温めながら混ぜ続け、黄色っぽくなったら器に入れ、冷めたら、完成。できあがり30g前後になります。

※電子レンジで作る方法もあります。※たくさん必要な時は、市販のチューブ入り練乳を買うほうが早いです。

人気の記事