鶴市花傘鉾祭りといえば、中津の夏の終わりを飾るイベントです。田園風景の中を進む花傘鉾の行列、とりわけ、夜に三口の河原に集結する様子は華やかです!!
水害から人々を守るため、進んで人柱となったお鶴・市太郎母子の伝説は、中津で育った方なら、誰もが知るお話です。
ですが、お祭りのメイン会場が三口の河原ということもあり(お囃子競演会などは鶴市神社で行われます)、意外と鶴市神社に行く機会がありませんでした。どんなところか、行ってみました!!
中津市街地から212号線を南へ向かうと、バイパスやイオンモールに入る前に見える、大きな鳥居が八幡鶴市神社です。
境内に入ってみると、小さいながらも立派な社殿です。
お鶴・市太郎母子の人柱の伝説について、詳しく説明されています。
今から890年ほど昔、山国川の治水工事のため、7人の領主の中から人柱を立てることになり、湯屋弾正という者が選ばれましたが、人柱になる準備として身を清めるための断食を始めたところで家臣の娘・お鶴が身代わりを申し出、さらにその息子・市太郎も志願したため、母子が人柱になった、というお話です。
石段の上にあがってみると、出迎えてくれる狛犬は大きくてとても立派。台座の彫刻も目をひきます。
右手のほうに行くと、お鶴と市太郎が腰掛けたとされる石があります。
国道212号線の歩道のすぐそばです。ビュンビュン車が走る国道のすぐそばに伝説の腰掛け石があったなんて……意外でした!!
中央の社殿に戻りましょう。
右側の建物にお神輿が納められているようです。
社殿の先には、さらに本殿に上る石段。
けっこう、きついです!!
じつは、この石段を上らなくても、少し回り道でゆったり上れる坂道もあります。
社殿のむかって左から竹林の中を曲がりながら上るこの参道は、ゆったりしているうえに風情があり、おすすめです!!
本殿につきました!!
小さな神社ですが、きれいな社殿で、修復工事などの石碑があちこちに建てられており、地域の人たちに大切にされてきたことが伝わってきました。
2026年の鶴市花傘鉾祭りは8月22日(土)・23日(日)。
鶴市花傘鉾囃子競演会は8月23日(日)15時30分から(八幡鶴市神社境内特設ステージ)
花火大会は23日(日)の19時30分から(三口河川敷)





