大分市・松栄山の中腹に鎮座する「大分縣護国神社」。
明治8年に創建され、戦没者の慰霊の場として知られるこの神社は、今では開運や厄除け、商売繁盛、交通安全など、幅広いご利益を授かれるパワースポットとして親しまれています。
神門をくぐると、目の前に広がるのは荘厳な景色。社務殿、ご本殿をはじめ、大破魔矢や大絵馬、大熊手が立ち並び、その迫力に思わず息を呑みます。
ランドセル姿の子どもが参拝しており、入学の記念だったのかもしれません。
境内は木々に包まれ、参道は心が静まるような神秘的な雰囲気。
神楽殿には時期ごとに替わる巨大な書が掲げられ、他にも像や慰霊碑、言霊記念館など見どころが満載です。
記念館前のプロペラ展示や、館内の零式艦上戦闘機の骨組みなどの展示物からは、平和の尊さが強く伝わってきます。

神門横の照今殿は絵馬や航空機のミニュチュアやジオラマ、写真展など。
展望台からは大分市街や別府湾を一望でき、豊後梅や桜が咲く季節には、より一層の美しさが楽しめるでしょう。
訪問後は心が洗われたような感覚に。同行者も「また来たい」と笑顔を見せてくれました。
大分縣護國神社
- 名称
- 大分縣護國神社
- 電話番号
- 097-558-3096
- 住所
- 〒870-0925
大分県大分市牧1371 - 営業時間
- 午前9時〜午後4時
- 公式サイト
- https://www.oita-gokoku.jp/wp/