中津市三光、八面山平和公園と八面山荘のあいだくらいのところに、箭山権現(ややまごんげん)石舞台へ行く分かれ道があります。
箭山(ややま)は八面山の別名で、権現(ごんげん)は神様の称号。
「箭山権現」は八面山にある箭山神社の別名です。
車道から石舞台に登る遊歩道のすぐ前に、広い駐車場があります。
草藪だったらどうしようと心配だったのですが、きれいに整備された遊歩道になっています。説明板には足利尊氏がこの巨石の上で武運長久を祈ったという伝説が書かれています。また、かつて大干ばつが起きたとき、石を舞台として神楽を奉納したところ、収穫に恵まれたことから石舞台と名付けたとも。
登り口からは石舞台はまったく見えません。もしかして、すごく登らなくてはならないのか?!
と、思いきや、1分くらいで巨石が姿を現しました。
デカい……
「舞台」というから、もっと平たいものを想像していたのですが……
というか、これ、上るの!?
(あとで説明板をよく見ると「最も高いところが7.2m」と書いてました)
裏に回り込んでみると、人が削ったのか天然なのか、上りやすくなっています。
下から見上げると高いけれども、裏からは上りやすいという意味でも「舞台」らしいのです。
苔なども生えているので、滑りにくく歩きやすい靴で、注意して上りましよう!
遠くに、中津の市街地が見えます!
めいっぱい拡大しました。

市街地の向こうに海、そしてその向こうにうっすら見える影は、もしかして本州!?
八面山荘や天空の道展望所からのほうが広く見渡せるようですが、森に囲まれた巨石の上からチラリと見える景色も素敵です。
西のほうは、こんな感じ。絶妙なバランスで石舞台の巨石に乗る大石たち。
説明板にあったように、この上で神楽を奉納したとしたら、壮観だったでしょうね。
足利尊氏が武運長久を祈ったという伝説、アニメや漫画で人気の「逃げ上手の若君」の悪役だけれどカッコいい尊氏で想像してみました。「八幡大菩薩のご加護を!!(cv:小西克幸)」なんてこの巨大石舞台の上で祈ってたら絵になりそうです。
来たときは石舞台の右の遊歩道を登ったので、帰りは左の遊歩道から下りてみます。

森の中の石舞台のそばの木のテーブルとベンチ。まるで絵本の世界みたいですね!
もしも石舞台に上る場合は、歩きやすい靴と服装で、十分注意してください。石舞台の裏側は低くて上りやすいので、お子さんが1人で上ってしまわないよう、気をつけてください。上らなくても、下から見上げるだけで一見の価値ありです!





