中津市の梅の花の名所で菅原道真公ゆかりの神社・犬丸天満宮を参拝しました。
2月1日撮影の『恵与樹』鹿児島紅梅です。(このあと急に暖かくなったので開花も進んだかも?)
下の写真は昨年の3月9日の満開の様子。※満開の時期は年によって違います。2月中旬には見頃になっていることもあります。今年は暖かいので早くなるかもしれません。
奈良時代にはすぐ近くまで海があり、菅原道真公が上陸して逗留されたのだそうです。道真公の孫の文時公が勅命を受けて創建したのが犬丸天満宮。このご縁で太宰府天満宮から与えられた梅が『恵与樹』で、3本あります。
もう1本の『恵与樹』早咲鶯宿(はやさきおうしゅく)は、2月1日時点ではつぼみの状態でした。
下は昨年の満開時の早咲鶯宿。
3本目の『恵与樹』は織田信長も愛した名香から名を取った『蘭奢待(らんじゃたい)』。香りの良さから名付けられたそうで、梅苑の入り口から見て左奥にあります。(私はしだれ梅の写真ばかり撮っていたようで、蘭奢待の写真は見つかりませんでした)
犬丸梅苑で特に多く華やかなのが、しだれ梅。2月1日時点では1本だけ咲き始めていましたが、他の木はまだでした。
下は昨年の満開の時に撮影した犬丸梅苑のしだれ梅たち。
今年はさらに木が成長し、つぼみもたくさん付いていました。3月1日には御神楽も行われます。
ここからは境内のご紹介です。
天満宮は学問の神様として知られる天神様(菅原道真公)を祀る神社です。厄除けの神様でもあります。道真公は無実の罪で九州の大宰府へと左遷され、中津の沖で嵐に遭って犬丸に着船されました。太宰府市と中津市は平成26年に友好都市となっています。太宰府天満宮の木製の小鳥「木うそ」の原木が中津市の耶馬溪で取られていたこともあり、犬丸天満宮でも太宰府木うそ保存会の協力により作られた木うそ人形を頂くことができます。
拝殿の前に牛の像があります。
天神様のお使い『御神牛(撫で牛)』。御神牛の頭を撫でると知恵をさずかるとも言われ、大きい天満宮には御神牛の像があります。
拝殿の右奥にまわり込むとパワースポット『止良石(とらいし)』があります。
道真公がこの石に腰掛けて休息し、和歌を詠まれたのだそうです。
歴代中津藩主に崇敬されたことから、10月の御神幸祭には時代劇さながらの大名行列が行われます。
梅の名所・パワースポットでもあり、古い歴史のある犬丸天満宮。ひと足早い春を感じに、訪ねてみませんか?
鳥居の右側の砂利道を入っていくと広い駐車場と梅苑があります。




