【豊後高田市】11月16日に高田魚市場で開催された『秋の魚市場祭り』に行ってきました。

豊後高田市にある高田魚市場で開催された『秋の魚市場祭り』に行ってきました。このイベントは地元の漁業文化を体験しながら旬の味覚を楽しめるイベントです。

午前8時半の時点で、すでに会場前には約200人もの来場者が列を作り、開場を待ちわびる熱気に包まれていました。開始時間の9時を前に、幅広い人々が集まり、魚市場祭りへの期待感が一層高まっている様子が伝わってきます。

開会式では佐々木市長が登壇し、来場者に向けて「豊後高田の海の恵みを存分に楽しんでください」と挨拶しました。

場内は朝から熱気に包まれ、威勢のいい掛け声とともに新鮮な魚介が並ぶ活気ある雰囲気でした。タコの唐揚げや海鮮丼など様々な加工品が販売されていました。

模擬せりの様子です。

今日は初めて模擬せりに参加してきました。市場の活気に圧倒されながらも、セリ人の掛け声に合わせて手を挙げる瞬間はドキドキの連続。周りの参加者との駆け引きもあって、まるで本物の競りに参加しているようでした。

魚のつかみ取りの様子。

先着50名の魚のつかみ取りは小学生以下の参加で1,000円の参加料がかかります。いけすの中には、ハマチやタイを始め多くの魚種が入っていました。まるで天然の水族館みたいな光景。水に入った瞬間、魚たちの俊敏さにびっくり!特にハマチはスピードが桁違いで、まるで水の中の忍者!

子ども二人ではハマチ・ヤズ・鯛・石鯛・カワハギを捕まえてきました。家でさばいた後に親戚へおすそ分けしました。

最後に一世帯にかぼすブリの無料配布もありました。

新鮮な海の恵みと人々の笑顔があふれる魚市場祭り。今年もたくさんの出会いと感動が生まれました。来年も開催予定なのでぜひこのイベントに参加して、地元の魚介類と料理を堪能してみてください。