ある日、着信音が鳴った
「はい、もしもし」
「私、スマイル編集部の者ですが、槻木レンジャーの方でしょうか?」
「はい・・そうですが・・・」
「もしよろしければ、スマイルに記事を書いてみませんか」
「!!!!!!!!」
「ぜひお願いします!!」
嘘でしょ・・マジか
こうして、よくわからずいきなり連載がスタートすることになりました。
こんなど田舎で密かに活動をしている槻木レンジャーを見つけてくれて
本当にありがとうございます。
槻木レンジャーとは

中津市の山国町というところに槻木という集落があります。
今、この地域が注目されています。
なんと限界集落から脱却の可能性が見えてきました。
若者、よそ者、バカ者
イノベーションに必要な3要素が見事に揃ったのです。
槻木レンジャー誕生秘話
「ご当地レンジャーやったら面白そうじゃないですか?」
それは3大イノベーションを備えたバカ者からの一言でした。
「あーいいね。やろうや。」
この適当な流し返事でまさかこんなことになるとは
この時はまだ思っていませんでした。
そこからまずヒーローショーの台本を考えました。
何を隠そう大学での私の専攻は国文学
文章を書くのは天才と言われた記憶があったと信じて
一晩で台本を書き終えました。
出来た。
これは・・・完璧だ・・・・
とりあえずレンジャーをやってくれそうな人へお願いをし人数を確保。
物事は出来る、出来ないで判断しがちですが、
大事なのはやるか、やらないか。
ただそれだけです。
次にヒーローに必要なものはコスチューム。
やはり戦隊モノのヒーローというのは少年時代に誰もが通る道であり
こんなヒーローになりたい‼
誰もがそう思ったに違いありません。
そう、ヒーローというのは常にカッコよくなければいけないのです。
そしてコスチュームが届きました。
ダセエ。
パーティーで大盛り上がりという文言とともに
コスチュームが入っておりました。
うん。ピッチピチ。
そして全員がコスチュームを着て
ハイポーズ

・・・・・・・
悪くない
かっこいい・・
こうして槻木レンジャーが誕生したのです。
槻木レンジャーの任務
槻木レンジャーの主な任務として
朝の挨拶運動を行うことになりました。

写真:小学校への槻木レンジャーお披露目会にて
試行錯誤で考えた決めポーズ!
変更する可能性は大。

おはようございます!!
朝から大きな声で元気に挨拶をする子供たち
大喜びで、元気に登校しました。
ヒーローとは、町の安全を守り、子どもたちを守り
そして未来を守っていく使命があります。
これからの槻木レンジャーの活躍にご期待ください。

山国戦隊槻木レンジャー
赤い炎 明鹿野レッド