4年ぶりとなるカヴァー・アルバム『COVER GIRL 2』をリリースしたつじあやの。前作同様、スタジオ録音による“tokyo side”と、京都での屋外録音を敢行した“kyoto side”の2枚組。収録曲は、m-floに松田聖子、ピンクレディーに嵐まで、予想を裏切る大胆な選曲となった。
— 今回は本当に曲のバリエーションが豊かですが、選曲はどのように進めたんですか?
「前回で割と自分の音楽のルーツをやったので、今回はちょっと意外性のある曲もやりたいなと思っていて。つじあやのがやるっていうのには結びつかないような曲も、4年経った今なら自分も成長して、幅も広がって歌えるんじゃないかと」
— つじさんが「セクシィ~(『渚のシンドバッド』)」と歌う、そういうギャップも面白いですよね。
「やる前はだいぶ恥ずかしかったんですけどね。でもまあ歌い出したらもう、恥ずかしいとか言ってられないなぁと。仕事ですから(笑)」
—m-floの『come again』も意外でした。
「この曲、すごく好きで聴いてたんですよ。なるべく時代に偏らない選曲をしたいなと思っていて。今まで自分が30年間生きてきて、テレビとかラジオで聴いていたものを万遍なくやりたいなと思った時に、 ちょっと最近のものも入れたいなと。なかなかライヴでさらっとカヴァーはできないけど、ぜひチャレンジしようと思って」
—“kyoto side”のフィールドレコーディングは、曲と録音場所の因果関係はあるんですか?
「例えば『ルージュの伝言』は、歌詞に合わせて電車の中で録っていて。『Happiness』は夢と希望のある歌詞なので、大学が良いかなとか。あと『悲しみは果てしなく』は、私が昔バイトしていた拾得っていうライヴハウスで録ったんですけど、フォーク時代にできたライヴハウスなので、その頃できた曲をという意味があったり」
—こうしていろんな時代やジャンルの曲があっても、全部ちゃんとつじさんの色になってますよね。
「ありがとうございます。このアルバムを作ることで再確認できた部分もあって。デビューして来年でもう10年になるんですけど、自分で歌を作っていると、良くも悪くも自分のスタイルができてしまうんですよ。それで結局、自分とはこういうメロディを書くものだ、みたいな枠を決めちゃったりして。でも、最近そうじゃなくて、もっともっと世の中いろんな曲があるし。特に阿久悠さんなんて、どの歌詞もバラッバラじゃないですか。そういうこともできるんだって。別に自分が自分をこういう人って決めなくても良いんやなっていうのはすごく思いましたね」
—12月には、イムズホールでライヴがあります。
「やっぱりこのアルバムを中心にやりたいんですけど、前回のカヴァー・アルバムの曲も、オリジナルもたくさんやると思います。福岡の方はいつも素直で温かいので、ぜひ遊びに来てください」
Information
[RELEASE]
COVER GIRL 2
NOW ON SALE
SPEEDSTAR/\3,150(tax in)
[LIVE]
つじあやの WINTER TOUR 2008
「LIVE GIRL 2」
12/12(金)イムズホール
(問)BEA 092-712-4221

























