メジャー・デビュー・アルバム『FIX NEON』が各方面から絶賛され、一躍その名を全国に轟かせたニューカマー・LEO今井。都市とそこに生きる人々を見つめ紡ぎ出される独特の音像には、先鋭性と温もりを同時に感じさせる不思議な感触が宿っている。まさにネオンのように、この時代を生きる人々を仄かに照らす音楽。その根源に迫った。
「都市を曲のテーマにする理由は、そこには複雑にいろんなものが絡み合ってるから。東京は、情報量がすごく多くて、ごちゃごちゃしてるし、“この街に飲み込まれてしまうんじゃないか”ってたまに思うんですよ。でも、夜にネオンを見るとすごく美しかったりする。それが衝撃だったし、面白いなと思うんです。そこにはいろんな層が混在していて、その一つ一つが作品の背景になっていく。でも、あくまでそれは背景であって、一番伝えるべきものは、心理的なメッセージとか愛の大切さとか、そういう人間的なものだと思ってる。そういうシンプルで普遍的なものが、一番心に残るから」
この夏リリースされた新曲『TAXI』も、そんな都市の風景をモチーフにしながら、この時代に生きる人々への深いメッセージが込められている。
「今の世の中ってやりたいことをやるのは難しいと思うんですよね。我慢と憂鬱に快感を味わってしまってるような、マゾみたいに感じることがあって。タクシーって、ドライバーがいて自分で行きたいところを決めるじゃないですか。多少悩んだりテンパっても、自由になって自分の意志で暮らしている方が断然良いという思いを込めてます」
心地良いメロディと爽快なサウンド。その中に透明感とクールな感触を残すこの楽曲は、木暮晋也(Gt)、tokie(Ba)、白根賢一(Dr)といった熟練のミュージシャンたちが参加している。
「木暮さんの髪型がとても素敵で、あの髪型でライヴでギターを弾いてもらいたいと思って(笑)、お願いしました。あとの2人は木暮さんの紹介です。3人は素晴らしかったですね。すごくスムーズにできたし、みんな僕が求めていたプレイで、楽曲の雰囲気をすごく読んでくれたことがすごく嬉しかった」
この10月、福岡では恒例となった音楽イベントメMUSIC CITY TENJINモへの出演が決まった。しかも会場は、メインとなるドコモテージだ。
「そうなんですよ。前回福岡に来た時は、イベントの内容に合わせてフォーキーな感じでやったんですけど、僕には4つくらいライヴのタイプがあるので、それも楽しみにしておいてほしいですね。メMUSIC CITY TENJINモは、メタイプ4モで行きます。これはまだやったことないんですけど、ニューウェイブっぽいやつを初披露します。踊れる要素はもちろん大事ですけど、体が踊るっていうよりは、精神が踊る感じ。精神を踊らせるんで、楽しみにしておいてください」
Information
_RELEASE
New Single
『TAXI』
NOW ON SALE
EMI Music/¥980(tax in)
_LIVE
MUSIC CITY TENJIN
10/4(土)ドコモステージ※入場無料
(福岡市役所西側ふれあい広場)
【問】blg.nnr.co.jp/mct























