インストの枠に収まらない最新型ジャム・バンドとして、音楽ファンに圧倒的な支持を得るSPECIAL OTHERS。 2ndフル・アルバム『QUEST』では、さらなる“追求”を試みるべく、五感を刺激するよりディープで爽快なサウンドを確立。メンバーを代表して、芹澤優真(Key)と柳下武史(Gt)にインタビューした。
— アルバム・タイトル『QUEST』は“追求”という意味ですが、2作目ということで何か心境や音作りなどで変化はありますか?
芹澤「去年はとくにですけど、大きいフェスやイベントに出演して経験してきた成果を感じてます。何千人の前で見せるような大型フェスで映える曲というのが自然に出てきたり、そういう曲がこのアルバムにも入ってると思いますね」
— 一部ヴォーカル入りの曲もありますが、インストの良さってずばり何でしょう?
柳下「自分の中で絵を浮かべやすいと思うんですよね。メッセージがないから真っさらな状態じゃないですか。聴き手に委ねやすいし、海が見えるところで聴いたら気持ちいいだろうなとか、これはドライブ中に合うなとか、それぞれの気持ちでいい。歌もそういう意味で楽器の一つですね」
—2ndにして新鮮だなと思う曲は?
柳下「『ACN』はこの中で箸休め的な曲というか、リハーサルの時に練習したものをレコーダーで録ってるんですけど、エンジニアさんに聴かせたら“いい音やん!”って、そのまま楽曲になりました。ミニ・アルバムではできないけど、フル・アルバムではやれる遊びですね」
芹澤「今までの自分らにはなかった曲ということで、リード曲の『Laurentech』。俺は最初に原型ができ始めた時にテンポがロックっぽいと思ったんですよ。聴く人によりけりでしょうけど、ストーン・ローゼスとかブラーとかパワー・ポップやロックに近いものを感じたんです」
—そういうジャンルレスな部分がスペアザらしさとも感じますが、自身にとってルーツ音楽とは?
柳下「ヒップホップ、テクノ、ハウス…その辺の自分らと関係ない打ち込みの音楽にも影響を受けてますね。今の要素を取り入れることって曲作りで必要だと思うし、事実すごく面白くなってる」
芹澤「音楽も飽食の時代というか、俺らが高校生の時にフジロックが始まってますから、そういう意味ではその環境がルーツ。俺らみたいな音楽って同世代には共感されるんじゃないかなって思う。俺らの世代にしかできないことってあると思うし、新しい時代の音楽だと思ってます」
—その言葉でライヴの期待感も高まります!
柳下「いままで見たことのないようなスゴいものが見れます!(笑)」
芹澤「不正解のないライヴが俺らのライヴ。人と人とのコミュニケーションを大事にしたライヴだったり、音作りやライフスタイルを心がけていきたいよね。それが俺らの在り方かな」
Information
○RELEASE
New Album
QUEST
NOW ON SALE
ビクター/¥2,500(tax in)
○LIVE
QUTIMA ver.8 TOUR 2008〜QUEST〜
5/10(土)DRUM Be-1
(問)BEA 092-712-4221























