いきものがかり

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大切な人を想いながら聴いてほしい。
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ライヴのハイライトを飾ってきたバラード『茜色の約束』が待望のCD化!カップリングにはシングル級の強力ナンバー『心一つあるがまま』も収録した今作には、スケールアップした3人の姿がたっぷりと詰まっている。ヴォーカル・聖恵に訊いた。

「『茜色の約束』はいきものがかりが持ってる楽曲のなかでも、強い力を持ってると思うので、ライヴでやるときは、しっかり落ち着いて聴いてもらえる位置というか、できるだけ、会場の空気が整ったなかでやりたいんですよね。
メンバーやスタッフの思いも強くて、サポートメンバーも感情移入して、演奏が終わった後に泣いてるような感じで(笑)。どの曲も変わらないテンションでやってるつもりなんですけど、自然と声の出方が変わるというか。伝えるときに、曲に助けられる感じがします。一番そう感じる理由は、やっぱりライヴに来てくれたお客さんが、この曲を“いいね”って言ってくれたことですね。自分たちがいくらいい曲だって思っても、みんなに聴いてもらえるまでは、すごい不安があるんですよ。でも実際に届けて、いいって言ってもらったり、お客さんが泣いてたりするのを見ると、あ、こういう曲が一番私たちがやってて伝わるのかなって思えます」

--- 軽快な『心一つあるがまま』も、シングルになってもおかしくない曲ですね。

「いきものがかりは、インディーズ時代に3年くらい休止期間があって。わたしが音楽を真剣に勉強したいと思って、音大に行ったんですね。そこで、自信を思いきりなくして、歌いたくないって言ってた時期があって。その頃の自分っていうのは、“歌”っていう確実にやりたいことがあるのに、なんか前に進めない状態。今考えると、なにしてんの!って背中を押してあげたくなる感じなんですけど、ホントに悩んでいて。山下(穂尊)はそれを見ながら、そういう女の子のことを曲に入れてみようってことで、そのときのわたしがモデルのひとつになってるんですよね。だから自分と重なるし、今の自分もちょっとは強くなったけど、根本ってそんなに変わらないじゃないですか。転んでばっかで、失敗してばっかで、メンバーに助けられたりして。なんでこうなんだろう?って思ってばかりの自分を、助けてくれる曲なんですよね」

--- ツアーの九州公演は、鹿児島・福岡・熊本です。

「バンドがどんどんまとまってきてパワフルになってきてるから、楽しみです。今のいきものがかりは、バンドでしっかり聴かせられるし、アコースティックでも聴かせられるっていう。強みが増えて、チームの雰囲気もホントにいいですね」

--- 『茜色の約束』も楽しみです。

「恋人との関係を描いた歌詞から始まってるんですけど、それだけじゃなくて、わたしだったら家族のことや友達のことを想い浮かべたりして。いつも“ありがとう”とか“ごめんね”とか素直に言えないけど、この曲を通してなら、そういう温かいものを返せるんじゃないかと思っています。ぜひ、大切な人を想いながら聴いてほしいですね」

Information

NOW ON SALE
New Single 『茜色の約束』 EPIC/¥1,223(tax in)

LIVE SCHEDULE
いきものがかりのみなさん、こんにつあー!! 2008
4/3(木)鹿児島CAPARVOホール
4/5(土)熊本DRUM Be-9
4/6(日)福岡DRUM Be-1
(問)BEA 092-712-4221

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http://www.ikimonogakari.com/

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'99年、水野良樹(Gt)、山下穂尊(Gt,Harmonica)により結成。ユニット名は、2人が小学生時に“生き物係”をしていたことから。同年末に吉岡聖恵(Vo)が加入。地元の海老名・厚木を中心に路上やライヴハウスで活動し、'06年3月、1stシングル『SAKURA』でデビュー。親しみやすいメロディを軸に良質な楽曲を発表し続け、'07年3月、1stアルバム『桜咲く街物語』リリース。オリコンチャート初登場4位を記録する。全公演ソールドアウトの全国ツアーを経て、8月には両A面シングル『夏空グラフィティ/青春ライン』発表。最新シングル『茜色の約束』は'06年よりライヴの場で磨き上げられ、ファンの間で音源化を熱望されていたナンバー。現在、ニュー・アルバムの制作も着々と進行中とのこと。 いきものがかりHP http://www.ikimonogakari.com/
(08/1月号smile掲載)

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