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GRAPEVINE

スマイルインタビュー GRAPEVINE

GRAPEVINE (08/7月号smile掲載)

ぐれいぷばいん

'93年に大阪で結成。
翌年に亀井が加入し、7月からGRAPEVINEの名で活動開始。
'97年9月にミニ・アルバム『覚醒』でデビュー。
昨年、メジャー・デビュー10周年を迎えた。
独自の世界観とグルーヴ感のあるバンドサウンドに定評があり、クオリティの高いライヴを行う。
歌詞やサウンドも年々進化し、今回のアルバム『Sing』は大人っぽい仕上がりになっている。
http://www.grapevineonline.jp/


アルバム『Sing』は大人っぽい作品になった。


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開放感のあるタイトル曲で始まる最新アルバム『Sing』。大人な仕上がりとなったこの作品と、6月末から始まる全国ツアーについて訊いた。

— 最新アルバム『Sing』はタイトル通り、歌を重視した作りになっていると感じました。

田中「以前とは歌の捉え方も変わりましたし、歌い方も違いますね。ただ、それを意識してアルバムタイトルをつけたわけではないです。先にスケールの大きなシングル曲『Sing』ができて、それが1曲目に入ることになり、象徴的でもあったのでタイトルトラックにしました。歌に対する気持ちは、ここ数年間で時間をかけて変わった感じです」

— 歌詞も自然になりましたよね。

田中「シニカルな部分は今もあるけど、自然というか、フラットな目線で書けるようになりました」

— 歌モノでもライヴ感は失われていませんが。

亀井「長田さん(Dr.StrangeLove)がプロデュースするようになって、リハも少ないし、あまりダビングもしないし、一発録りとか、その場の空気を活かすようになったのが大きいと思いますね」

— セッションから曲作りをして、歌モノを作るのは難しい作業じゃないんですか?

亀井「セッションをやりながら、これまでと違うアプローチにしたいと思っていたのが、歌モノという形で出たんですからね。自分らでもビックリしました。意外でした」

— タイトル曲『Sing』の影響が大きいのでは?

田中「去年のツアー後にすぐセッションをした時にこの曲はできたんです。それが後々効いてきました。セッションで作ったから凝ったコード進行ではないけど、それだけに開放感がありますね。これはセッションのお陰です」

— 完成した作品を聴いての手応えは?

田中「年相応になりましたね。以前は背伸びしていた感があったけど、背伸びじゃなく大人っぽい作品になったと思います。ようやく、メ間モなどで聴かせられるようになりましたし」
亀井「それぞれの曲はバラバラの時期にレコーディングしていますけど、その時間のズレを感じず統一感があると思います」

— 7月と9月に九州ツアーが決っていますが。

田中「福岡は最後の方なので良い内容になると思う。ロゴスはやりやすいし、好きな会場です」
亀井「7月と9月ではライヴハウスの大きさも違うので、それを考えて曲を変えるかも」

— どんなツアーになりそうですか?

田中「今回のアルバムをどうライヴで表現するか、想像できない曲がいくつかあります。リハでやっても、本番で変わることがありますからね。まあ、それがバンドっぽいと思います」
亀井「ライヴでCDを完全に再現することはやっていませんからね。 ライヴを意識して曲を作ることもあるけど、ライヴでやりにくそうな曲でも変えることはないです。CDとは違う部分も楽しんで欲しいですね」

Information

○RELEASE
New Album
『Sing』
6/18 ON SALE
ポニーキャニオン/¥3,150(tax in)

○LIVE
7/18(金)DRUM Be-7(長崎)
7/20(日)DRUM Be-9(熊本)
9/23(火・祝) DRUM LOGOS(福岡)
[問]BEA 092-712-4221


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