大人のぶらり旅 佐賀・嬉野
佐賀・嬉野 (07/11月号smile掲載)
うれしの
歴史は非常に古く、神功皇后の西征にまで遡る。
その帰途に白鶴を見付けたが、傷を負っていて心配していたところ、河原に舞い降りて湯浴みをすれば、再び元気に去っていくのを見て「あなうれしの」と感想を述べたという。
嬉野という地名は、この逸話に因るという。
嬉野市の旧嬉野町では、古くから茶が栽培されている。
そのため、嬉野市や観光協会では、「お茶といで湯の」温泉地であることを積極的に宣伝しており、両者を結びつけた様々な取組みも行っている。
(Wikipediaより)
お茶といで湯の桃源郷「あなうれしの」
呉服屋さんのセンスがキラリと光るcafe
温泉街のほぼ真ん中、呉服屋さんの裏手に佇むこのcafe、屏風や帯、古布がセンス良く使われていて、そこに居るだけでも癒されそうな雰囲気が漂っている。 散策に疲れた人には、この店の和のスィーツがおすすめ。 黒ゴマがたっぷり入ったアイスの下には、お茶の香りも楽しめるスポンジやフルーツがあり、楽しみながらいただけそう。 他にも珈琲や抹茶、うれしの紅茶があるのも嬉しい。
黒ゴマ黄な粉パフェ ¥750
和cafe うれし庵
嬉野市嬉野町下宿乙769
☎ 0954-42-0038
【営】11:00~19:00
【休】月~水、第1・3日曜日
お茶の香と、すうっと染み溶ける上品なお菓子
薄塩味の嬉野の抹茶に上品な甘さのこし餡をいれ、丁寧に仕上げている「塩味饅頭」。 今も昔ながらの木型で一つ一つ作り、季節により配合も変える職人の技とも言えそうな逸品だ。 口に含むと、薄塩味と上品な甘味がふわっと広がって溶けていく。 お土産にも喜ばれそうな嬉野名物。
塩味饅頭 ¥63(1個)
橋爪菓子舗
嬉野市嬉野町下宿乙937-1
☎ 0954-42-1063
【営】8:00~19:30
【休】水曜日
のんびり、ほんわり。旅の疲れもとれそうな足湯
肥前風土記(713年)に記され、江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉街にあり、24時間いつでも無料で楽しめる足湯。 この日本三大美肌の湯は、血液の循環をよくし、肩こりや足の疲れにも効果的だとか。 シーボルトが立ち寄ったことから、シーボルトの足湯とネーミングされた。
シーボルトの足湯
嬉野市嬉野町嬉野温泉街湯遊広場
【問】(社)嬉野温泉観光協会☎ 0954-43-0137
【営】24時間
【休】無休
繊細な日本人の舌に合う「うれしの紅茶」でリラックス
清流や澄んだ空気、豊かな土壌、そして霧が多い嬉野盆地はお茶の栽培に適していて、その歴史も約570年と古い。
日本最古の製茶法といわれる釜炒り茶、煎茶の製法を取り入れた蒸製玉緑茶として生産されている嬉野茶は、深みとほんのりとした甘みがある言わずと知れた銘茶だ。 最近、評判なのが、丸みのある味わいで香り高くストレートでも味わえる「うれしの紅茶」。紅茶の産地の亜熱帯気候に近い6月に、紅茶用ではなく、あえて嬉野の緑茶の品種を使ったこの店の紅茶は、生産から製茶まで行っていて日本人の心にも染み入るようだ。 この店では、各種お茶を飲める喫茶や、緑茶や紅茶などの販売もしているので、あなたの“一番”が、見つかるはず。
相川製茶舗
嬉野市嬉野町下宿甲4002-1
☎ 0954-42-1756
【営】9:00~19:00
【休】無休
伝統から個性派まで素敵な器が勢ぞろい
1577年、吉田村を流れる羽口川の上流、鳴谷川の川底に日本最初の磁鉱石といわれる白く光る石を発見したことから始まった吉田焼。
今でも、窯元たちは伝統を誇りに、個性あふれる作品を作り続けている。実際に自分の足で探すのもいいが、この窯元会館には、11社もの窯元の作品が多数揃っているので自分の好みの作品を選ぶことができそうだ。さらに、11月2日(金)~4日(日)は、吉田焼辰まつり窯元市が行われ、陶器やお茶などの嬉野の特産品が多く集まるのも見逃せない。
肥前吉田焼窯元会館
嬉野市嬉野町吉田丁4525-1
☎ 0954-43-9411
【営】8:30~16:00
【休】年末年始
初体験のトロ~リ感?! とろける湯どうふ
名物といえど、どこでも食べられるものが多い昨今だが、嬉野の温泉湯どうふはこの温泉のお湯だから成しえる、ミラクルともいえそうなトロ~リ感なので、嬉野を訪れた際は、ぜひ食べていただきたい。
無色透明な嬉野温泉のお湯に豆腐を入れ、火にかけると次第に豆乳色の湯に変わり、豆腐がトロ~リととろけてくる。柔らかさの秘訣は、胃腸によいとされる弱アルカリ泉の嬉野温泉が、豆腐のたんぱく質を分解し絶妙なトロ〜リ感を生み出す事。さらに、温泉湯どうふ元祖のこの店では、タレにもこだわり、伊万里の老舗店の醤油を使いまろやかなタレに仕上げている。アナタも、口の中でふんわりと濃厚な旨みが広がる美味しさを味わってみて。
特選湯豆腐定食 ¥990
食事処 宗庵 よこ長
嬉野市嬉野町下宿乙2190
☎ 0954-42-0563
【営】10:00~22:00
【休】水曜日 ※祭日の場合は前後
もてなしの心が、施設や形となった宿。 美肌の湯、美食、癒し空間、全てが揃う。
ロングセラーの「黒会席」は美と健康に良いとされる黒い食材をふんだんに使ったお料理。
旅行の際、同行者や目的を頭に入れて宿を選ぶが、宿泊後「選択ミスだったかな?」と後悔した事はないだろうか。
この和多屋別荘には、どんな人でも、どんな楽しみ方でも受け入れてくれるような施設やもてなしがあると感じる。なんと、嬉野川を挟む3万坪の広大な敷地には5タイプの宿泊施設や温泉施設、食事処、エステ、そしてウエディング施設も揃っているのだ。たとえば、数奇屋造りに庭園も楽しめる離れや、江戸情緒のあふれる露天付のお部屋、温かみのある和室、女性専用フロアや、故黒川紀章氏の設計による12階建てのタワー館があり、どんなタイプの宿泊者もそれぞれが満足できそうだ。さらに特筆すべきは、とろっとした肌触りの「美肌の湯」。温泉の成分中の炭酸水素ナトリウムが皮膚の脂肪や分泌物を乳化させて洗い流してくれるので、ヌルッとした肌触りで、湯上りはしっとりとなる。この日本三大美肌の湯は、木の香り豊かな“湯殿心晶”や、天然の御影石と檜を使った大浴場、木々に囲まれた露天風呂などで満喫を。他にも、佐賀牛料理や足湯付き座席が好評の「佐賀牛賓館」やシンプルモダンで洗練されたインテリアが素敵なカフェバー、足湯喫茶や質と品揃えが抜群のスーベニアショップ他、数々の施設も揃う。
温泉に足を浸しながらコーヒーやお茶などが楽しめ、ちょっとした空き時間にピッタリの「喫茶足湯」。
【営】7:00〜21:00
※足湯は24時間利用可能です
9/15にオープンしたばかりの「佐賀牛賓館」は 足湯をしながらお食事ができる注目スポットです。
【営】11:00~15:00(14:30 OS)17:00~22:00(21:00 OS)
和多屋別荘
嬉野市嬉野町下宿乙738
☎ 0954-42-0210
http://www.wataya.co.jp























